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2014年卒の新卒者内定状況 [入社式]

社会人となるためには、企業の側からの観点も欠かせません。

マイナビが採用に関する統計情報及び短観を掲載していますので、
ざっと眺めつつ、コメントしてみましょう。

採用充足率はほぼ前年並み。すでに前年の入社実績数と同程度の内定者数を確保。

調査時点での採用充足率は新卒全体で85.0%(対前年比+1.2pt)となり、ほぼ前年並みだった。上場企業では93.4%(対前年比+3.1%)とやや上昇し、業界別では金融(95.6%)、小売(93.9%)で高い値となった。
今年度の募集人数平均及び調査時点の内定者数平均を、昨年度の入社実績数平均と比べたところ、全体で約1割増(+11.0%)の採用数を目指して募集を行い、ほぼ前年入社数並(-1.2%)の内定者数を確保していることがわかった。学生にとっての就職環境はかなり改善していると言える結果となっている。金融、小売業界では、すでに前年入社数を1割以上超える内定者を出している(金融:+11.0%、小売:+15.2%)。

内定者への満足度では、「質・量ともに満足」の割合は総合評価で37.4%(対前年比-1.8pt)と4年連続の減少となった。業界別では、ともに充足率が高かった金融(46.1%)と小売(24.1%)で明暗が分かれる結果となった。


2015年卒ではやや前倒しの傾向が見られるものの、大きなスケジュール変更はなし。

今年度(2014年卒)及び次年度(2015年卒)の各採用フェーズの開始月を尋ねたところ、どちらの年度でもエントリー受付は12月、会社説明会は2月、選考と内々定の開始は4月となり、やや前倒しの傾向は見られるものの、大きなスケジュール変更は見られなかった。上場企業では内々定出しの開始が4月に集中する傾向が見られた(56.9%)。


内定を出す基準を前年より厳しくする傾向は弱まりつつある。

6年連続で「前年より基準を厳しくした」の割合(11.1%、対前年比-4.2pt)が「前年より基準を緩くした」(6.3%、対前年比+1.5pt)の割合を上回った。しかし「前年並み」(82.5%、対前年比+2.6pt)の割合が4年連続増加しており、基準を厳しくする傾向は弱まりつつあると言える。業界別で見ると、「前年より基準を厳しくした」の割合が比較的高いのはソフトウエア・通信(13.3%)、メーカー(13.1%)となった。

http://saponet.mynavi.jp/release/naitei/
2014年卒の新卒者内定状況 より

以上から、徐々に就職氷河期状態からは、脱したことがわかります。
しかし、企業を取り巻く経済状態は一部大企業を除き、決してラクではありません。

そんな中で、皆さんは、就職に成功したのだから、胸を張っていいと思います。



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