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入社時に必要な健康診断書ってどんなもの? [新入社員が入社する前準備]

新社会人の皆様におかれましては、ご就職おめでとうございます。

皆さんはこれまで就職が決まって、引越し先も決まって、これから社会人としての人生を歩んでいこうと思っておられることだと思われます。

皆さんはこれから新入社員として入社される場合には、たくさんの書類を会社に対して提出しなければなりません。

この中には、自分だけで作成することの出来ない書類も多く含まれています。

例えば、身元保証書などはご両親に書いていただかなければなりません。

このページでは、入社時に必要な健康診断書という書類はどのようなものかについて、お話していきます。



日本では、「事業者は、常時使用する労働者を雇い入れるときは、当該労働者に対し、医師による健康診断を行わなければならない」と、労働安全衛生規則 第六章 健康の保持増進のための措置 第四十三条(雇入時の健康診断)によって定められています。これは法律の一種です。

この法律によって、企業に入社する時には、健康診断を受けるよう義務付けられたり、健康診断書の提出を義務付けられたりしているわけです。

もっとも実際には、健康診断を行わないケースも見受けられるものです。
例えば、転職の場合や個人経営の小さな事業所に就職した場合などです。

しかし、健康診断書の提出を求められた場合は、これを提出しなければなりません。

企業によっては、病院が指定されていたり、その費用を負担してくれたりするところもあります。

ですが、自分で病院を選んで健康診断を受ければ良いというケースも多いようです。

こんな場合には、検査っていったい何をすればいいんだ?
なんて思ってしまいますよね。

総合病院の場合には、「入社時の健康診断」と言えば、必要な検査をひと通りしてくれる病院もありますが、中には、検査項目を自分で指定しなければならない場合もあります。

そんな場合、一体どんな検査項目を選べばよいか分からないという人も多いかもしれません。

日本の法律では、入社時には以下の項目の健康診断が必要だと定められているのです。

  1. 既往歴及び業務歴の調査
  2. 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
  3. 身長、体重、視力及び聴力の検査
  4. 胸部エックス線検査
  5. 血圧の測定
  6. 貧血検査
  7. 肝機能検査
  8. 血中脂質検査
  9. 血糖検査
  10. 尿中の糖及び蛋白の有無の検査
  11. 心電図検査

以上の項目についての「入社時の健康診断」を提出すれば良いでしょう。

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